この記事は特に中上級者以上向けです。
安定感が欲しい人や高難易度に挑戦するために必要な技術が知りたい人向けです。
音ゲーにおける同時押し、最低難易度でも出てくる超基本的な形ですね。
ぱっと見、特に難しそうな印象は受けませんがわざわざ記事にするということは重要なんです。
重要なんてもんじゃありません。精度を狙う人にとっては超重要です。
ということで今回の記事では何故重要なのかを解説していきます。
この記事を書いた人(@keeplearningPJ)
プロセカ33~35全AP済み。ユメステ星章99.41%。など
音ゲー歴約8年。(2023/11/16)
重要でない同時押し
まず最初に「重要ではない同時押し」について簡単に解説します。
次の画像のようにただの同時押しでしかない同時押しはそんなに重要ではありません。
詳しく言うと、譜面が忙しくない時の同時押しはただ押すだけでいいのでなんの脅威でもないということです。
譜面が忙しい時の同時押しについては次項の「重要な同時押し」で一緒に解説します。
重要な同時押し
重要な同時押しとはすなわち、譜面が忙しい時に降って来る同時押しです。
忙しいとは一概に言っても「BPMが速すぎる」や「絶対的に密度が高すぎる」ことに限定されるわけではありません。
FCでもAPでもどちらでも良いですが自分が安定して通過できない箇所にある同時押し、それを「重要な同時押し」と定義します。
なぜ「重要な」とついているのかというとそこの同時押しをしっかり綺麗に押すことがその箇所を通す大きなコツになるからです。
同時押しの含まれるくの字配置を用いて紹介します。
難易度が上がっていくと避けては通れない頻出配置です。
画像の配置では小節頭から4分の間隔で同時押しが配置されていますね。
指が動かない,ゴリ押しで追いつけない等が何故かできない理由として挙げられますが、基本的に同時押しを同時で押せていないことがほとんどです。95%近くの人がそうだと思います。
同時で押せていなければ当然リズム通りに取れません。
リズム通りに取れていなければたまに通る「運ゲー」でのハマりまちになり精神上良くないことが多いですし精度も改善されにくく、安定感にも欠けます。
まとめると
・同時押しを含む乱打が押せない場合はほとんどの場合同時がしっかり押せていない
・そのためリズム通りに叩けておらず安定感に欠け、精度も改善されにくい原因の1つになる
また、個人的な好みではあるのですが同時押しの箇所でちょっと力を入れて叩くことで拍の頭を認識してリズムがバグらないようにするといった使い方もあります!
最後に
今回の記事では同時押しの重要性について書いてきました。
同時押しを意識してもしきれないこともあると思いますがそれは地力不足のサインなので、他の譜面で地力を上げるか研究と反復で足りない地力を補うかしましょう。
しかし、ただ同時押しを綺麗に押すことを考えるだけでうまくいくほど音ゲーは簡単ではないので他の意識と合わせて試行錯誤していきましょう。
何を意識すればいいかわからない方は↓の記事がお勧めです。
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