今回の記事では脱力するべき理由を解説していきます。
脱力をうまく使いこなすことで色々なメリットができます。
脱力できていない理由
脱力できていない、つまり力んでしまっている時は以下の状態になっている可能性が高いです。
力を全く入れずふにゃふにゃ叩くことは音ゲーでの脱力とは言いません。
- 譜面が認識できていないため焦っている
- リズムを理解しておらず見えたノーツを必要以上にはやく叩こうとしている
- ノーツスピードが速すぎる
後述しますが、難しいと感じる譜面でうまく脱力できるように技術を身につけていきましょう。
技術についてはこちらの記事がおすすめです。他の編へはこの記事から飛べます。
脱力するべき理由とメリット
脱力をすることによって以下のメリットが得られます。
- 緊張状態でパフォーマンスを維持しやすい
- プレイできる時間を体力的に長くできる
- ケガをしにくくなる
- 叩くことよりも認識することにフォーカスできる
- 指が硬直しにくい
地力が上がっていけば譜面やリズムの引き出しが増えて落ち着いて叩けるようになりますが、これらのメリットが活かされやすいのは特に自分が難しいと感じる難易度です。
意識的に脱力をしていきましょう。
逆に言ってしまえば脱力ができていなければ一般的に上記メリットが課題になってしまいます。
また、メンタル面の強化や、力を入れていても上手く叩ける自分の意識が構築できる方にとっては脱力の必須度合いはかなり下がります。
おまけ
脱力ができるようになってきたら次は脳がサボりやすくなります。
なんとなく認識してなんとなく叩いてしまうことで何故できていないのか考えなくなってしまい上達しません。それどころか癖がついてしまいむしろ退化する可能性も高いです。
腕の脱力はしつつ、他に意識することを決めておきましょう。
私は「8分,16分のリズムの始点を特にしっかり拾う」ことを決めています。結構おすすめです。
最後に
今回の記事では脱力する理由をメリットと脱力できていない時のデメリットから解説しました。
脱力はうまくできるようになっておくべき技術ですが、習得は難しいです。
他の記事と合わせて技術を組み合わせることで絶対にうまくできるようになります。
音ゲーは「指を鍛えるゲーム」だけでは「脳を鍛える,思考するゲーム」だと思っています。
左利きで感覚派の方は何を考えているのか気になりますね。
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