大前提
この記事では「手首を浮かして叩くスタイル」に特化して解説しています。
手首を机につけてプレイする人は鵜呑みにしないように注意してください。
はじめに
今回の記事では私が身につけて実際役にたった「叩く技術」をまとめて紹介します。
今回の記事では単に指押しのような超一般的な技術を姿勢から脱力して叩くコツを紹介します。
脱力してプレイしてみることで逆に叩きにくく感じたりとデメリットもあるように感じる人もいるでしょう。その状態を改善する意識を身につけていきましょう。
そもそも
何故、脱力にフォーカスにしているのかを簡単に解説します。
- 緊張状態でパフォーマンスを維持するため
- プレイできる時間を長くするため
- ケガをしにくくするため
といったメリットがあります。
脱力するきべ詳しい理由について知りたい方は次の記事をおすすめします。
姿勢
座っている場合
立っている場合に比べてそもそもが脱力できています。
ですが、手を使う音ゲーの脱力は基本的に腕の脱力を指すので体全体の体力を維持しやすいくらいでしかありません。
椅子の高さ,机の高さ
手のホームポジションが肘と水平になるような高さになるようにしましょう。
特に手首が上に曲がっている状態にならないことを意識してください。
2本指で叩く分には弊害はあまりありませんが、指押しではかなり動かしにくくなります。
体
とにかく脇を締めましょう。正直それだけで良いです。
脇が開いていると腕を使った押し方が比較的難しくなります。
些細なことですが将来的に高難易度の「地味に難しい場所」の安定感を上げる手助けになります。
背筋は伸ばしたほうが良いですね。体にも脳にも良いことだらけです。
立っている場合
座っている時に意識することはこちらでもやりましょう。
机の高さ
手のホームポジションが肘と水平になるような高さになるようにしましょう。
腕が下がっている分には大丈夫です。
認識のしやすさの問題で机が高すぎる位置に来ることは少ないと思いますが、手首が上に曲がっている状態にならないことをこちらでも意識してください。
体
特に前傾姿勢にならないように注意しましょう。
画面が遠く、もう少し顔を近づけたい場合は机を高くする、それができない場合は膝を軽く曲げて調整しましょう。
もちろん脇は締めます。
おまけ:手の形について
指は軽く曲げたほうが良いとよく言われますが、指を曲げずに付け根から動かして取れるのは簡単な階段くらいなので、将来を見据えるなら意識するべきです。
私はそれよりも指の位置を固定することが一番指を動かしにくくしている原因だと考えます。
レーンフリーなら尚の事、固定鍵盤でもレーンに指を固定せずに「猫の手のように軽く握る,収納している」状態を4分か8分の休符で作り直すことが大事だと感じます。慣れればもっと短い休符で指のストレッチ,収納をできるようになりますし、指押しに微縦連が混じっている配置も押しやすくなります。
固定鍵盤が上手くてもレーンフリーで押せない人はこの意識がないと思います。
最後に
今回の記事では姿勢から脱力して叩く技術を紹介してきました。
紹介した内容はどれも地味に大事な技術です。本編よりおまけの方が大事な情報になってしまった気がしますが
どなたかの参考になれば幸いです。
こちらの認識編,意識編も併せてどうぞ!
コメント
指押しとトリルなどで脇を締める時どれくらい締めればいいですか?
また指押しとトリルなどで締める具合などは変わりますか?