指は動くけど多指で譜面が押せない理由とは【プロセカ/音ゲー全般】

筆者:Maya
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質問きてました。

最近音ゲーを始めたのですが指押しができません。ピアノをやっていたので指の独立具合には自信はあります。

確かにこの状態に陥る人は少なくありません。
指が動くことは確かに有利にはなりますが、指押しが比例してうまいわけではありません

例えるならば、親指と人差し指の腱は独立していますがその2本の指の組み合わせで指押しをしろと言われると難しいですよね。

むしろ指の独立具合に自信がない人でも5レーン音ゲーを上手くできたりと、指押しに必要な要素は他に多くあります。

今回の記事では音ゲーの基本から復習して解説していきます。

この記事を書いた人(@keeplearningPJ)
プロセカ33~35全AP済み。音ゲー歴約8年(2023/10/28)

譜面,リズムがわかっていない

音ゲーの基本ですね。なにをするにしてもまずはこれです。

なんとなくで見ている譜面はなぜできていないのかわからないことが多いです。

正しい打音(AP動画など)を聴き込む譜面保管所で譜面の形をしっかり理解する。などが対策になります。基本ですね。

音ゲーのような判定がシビアなゲームでは間違った理解が致命的になることが多いです。
数回やっても何故出来ていないのかがわからないときは復習しましょう。
時には諦めることも大事です。

以下の記事の「自分の傾向を理解する」トピックもおすすめです。

巻き込んでいる

指が独立しているあまり、脱力している状態だと他の指が画面に触れてしまいミスをたくさん出してしまうことがあります

これを巻き込むと言います。

基本的にどの指で押すのかを決めてしまいましょう。
固定鍵盤では(足りれば)レーンの本数だけ指を用意すれば良いですし、フリーレーンのゲームでは基本的に4本あれば十分です。

指があまり独立していない人ほどこの状態になりやすいですが、指を使える人もどの指で押すか迷うことがあり、結果巻き込んでしまうことがあります。
FCやAPまで狙うようになるとこの感覚で損することが多いため普段から巻き込まない意識をしていきましょう。

指押し=正義ではありません。理由は以下の記事に書いてあります。

指を使うことを意識しすぎている

指を使うことを意識しすぎていると譜面を注視するため目押しになりやすいです。

リズムさえ理解していればFCやAPもガンガン狙えて集中も出来ている良い状態ではあります。

ただなにも考えずに階段のような指押しで取れる箇所を探すような目押しは癖もつきますし、難易度が上がってきた時に対応できなくなりやすいです。

そのため目押しのルールを設けることをお勧めします。

右の画像のようにブロック認識した場合、リズムも単純ですしなんとなく理解もしやすそうな形ですね。

しかしなんとなくでやると、

  • ブロックを注視しすぎてその前後で事故りやすい
  • 速度を見えない以上に速くしてしまいがち
    • 他の譜面,速度に戻った時にfast寄りになりやすい
    • 精度をとる上で沼りやすい

といったデメリットをガッツリ受けてしまいます。

「ブロックの前後もしっかり見える速さで我慢」「ブロックの始点をとにかく綺麗に取る」などがあります。この他でもなんでも良いので、デメリットをカバーしやすい自分なりの意識と一緒に使うことでメリットが発揮できます

このトピックは以下の記事の引用です。認識,目押しについてさらに詳しく書いてあります。

最後に

今回の記事では指押しにおける指の独立性以外の要素を紹介していきました。

デメリットこそたくさん挙げましたが、全てを対策できるかと言われるとそれは無理だと思います

色々な技術を試して取捨選択してみてください。

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